どうも、アイクです😆
皆さんは、若い頃の貯蓄についてどのように考えますか？
私の周囲には、若い頃は貯蓄などせずにどんどんお金を使って色々な経験をすべきだと考える人が多いです
価値観は人それぞれですし、若い頃の経験が、その人の豊かな人生に影響を与える可能性を否定しません
しかし、本当に若い頃に貯蓄しないことは正しいのでしょうか
本日は若年層の資産形成の重要性について解説します
若い頃についた浪費癖はなかなか治らない
若い頃に貯蓄すべきでないと考える人の主張に、若い頃の経験がその人の将来を作るのだから、貯蓄するよりも様々な経験に投資した方が見返りが大きいというものがあります
私もこの考え方そのものには大いに同意します
しかしこの場合、若い頃に貯蓄するという経験を積む必要はないのでしょうか
若い頃の経験がその人の人格を形成するうえで重要であるなら、若い頃に浪費ばかりしてきた人が将来的に浪費家になってしまうのは自明の理と言えます
将来貧しい生活を送らないためには、若い頃から一定の貯蓄をして、残りで人生を豊かにするためにお金を使うという経験を積まなければならないのです
収入の１割を貯金しよう
毎月３万円貯金するとした場合、その難易度は手取り月給１０万円の人は手取りの実に３割を貯金しなくてはなりません
どうも、アイクです😆 今日は、皆さんにFIREムーブメントを達成するために必要なコツを解説します ワンコ先生 ちなみにわんたくんはなんだと思う？ わんたくん 転職して年収を上げる[…]
対して、手取り３０万円の人にとっては、３万円の貯蓄をしても２７万円残りますので、浪費などにも十分に使う余裕はありそうです
古代バビロニアの時代から続く普遍的な蓄財の方法として、収入の１割を貯蓄して、残りでやりたいことをやるというものがあります
手取り１０万円の人なら１万円を貯蓄して残り９万円で生活するということです
この金額ではなく貯蓄率を決めるやり方なら、収入が少ないうちは少ない貯蓄額で済みますので、若くて給料の少ない時期でもさほど負担なく資産形成の経験を積むことが出来ます
やりたいことに優先順位をつけよう
年収１千万の人でも貯蓄できない人がいます
人の欲望に再現はありません
貯蓄を全く意識していないと、どれだけ収入があってもその分支出も増えてしまうことはすでに知られています
古代バビロニアでも収入の９割で実現できないことは諦めるよう説いています
これは、身の程をわきまえて貧乏人は贅沢をするなということではなく、やりたいことに優先順位をつけて自分が最も幸せになれる道を探そうということです
自分の欲望に優先順位をつけられれば、必然的にいくら貯蓄すればいいのか、いくら稼げばいいのかを知ることが出来ます
それが収入の１割を貯蓄して実行できないのなら、転職や副業で収入アップを図ることを真剣に検討してみましょう
若い頃から無理なく貯蓄すれば老後問題は解決する
日本で年金だけで生活することが難しいことは、数字でも感覚的にでも理解していると思います
政府が豊かな老後を送るには２千万円の貯蓄が必要であると発表したことはまだ覚えている方が多いのではないのでしょうか
２千万というと途方もない大金のように聞こえますが、日本人の平均的な生涯手取り収入は約２億円と言われています
２億円のうち１割を貯蓄に回せば２千万貯めることが出来ますね👍
