FIREへの近道は貯蓄率を上げること

どうも、アイクです😆

今日は、皆さんにFIREムーブメントを達成するために必要なコツを解説します

ワンコ先生
ちなみにわんたくんはなんだと思う?
わんたくん
転職して年収を上げるのが一番効率よさそうだけど
正解は収入ではなく貯蓄率をアップさせることです
その理由について解説します
スポンサードリンク

意識しないと人は収入に比例して支出も増える

ダイヤモンド・オンライン

年収1000万円以上でも貯金ができない世帯は少なくありません。およそ10世帯に1世帯は貯金ゼロというデータもあります。フ…

上の記事にあるを見ると、年収1千万超えの世帯でも1割以上の世帯は貯蓄ゼロだそうです

通常、人は収入が増えると今まで我慢していた浪費にお金を使うようになります

わんたくん
一生懸命働いたんだから少しくらいごほうびがあっても良くない?
ワンコ先生
でも、それだと結局貯蓄はできないよね
また、企業でのポジションが上がると様々な付き合い的な出費が増えたりもするのでしょうね💦
なんにせよ、収入を上げるだけで資産形成を成功させることは難しそうです
スポンサードリンク

給料が上がっても手取りはさほど増えない

皆さんは累進課税という制度は知っていますか?

日本のサラリーマンの給料にかけられている所得税を計算する時に登場する制度なのですが、ざっくりいうと、貧しい人にはそこまで課税しないけど、お金持ちにはガッツリ課税するよというものです

年収194万9千円までの人に対する税率は5%なのに対し、9百万円を超えると税率は33%に跳ね上がります

この制度のせいで、給料が上がるときに税率アップが絡むと手取りは変わらないか下手をすると下がる可能性すらあるのです

ワンコ先生
お金持ちには厳しいけど、最低限のセーフティネットを維持するには仕方ない出費ではあるんだよね💦
収入が上がった分だけ支出も増えて、さらに税金も増えるのなら資産形成に成功するはずありませんよね
だからこそ、資産形成の成功に必要なのは貯蓄率ということになるのです
スポンサードリンク

貯蓄率からFIREへの道を逆算しよう

わんたくん
給料が上がっても資産形成できないのは分かったけど、貯蓄率が大事なのはなんでなの?
貯蓄率はリタイアを目指す上で最重要な要素で、以下のグラフで説明ができます
このグラフは、各投資リターンに対して貯蓄率が何%なら何年でリタイアできるのかを表したものです
仮に、私の場合(貯蓄率50%、投資リターン9%)で計算すると、約13年でリタイアできることが分かります💪
わんたくん
貯蓄率が低いうちは少し改善するだけでリタイアへの年数が大きく下がるんだね
ワンコ先生
貯蓄率60%辺りからは投資リターンから受ける影響が小さくなっていることも注目だね
また、このグラフからわかることはリタイアへの年数だけではありません
このグラフには年収がいくらという要素が全く含まれていません

つまり、年収1億円あったとしても貯蓄率が低いと一生リタイアできないし、年収100万円でも貯蓄率を上げて資産運用すればいつかはリタイアできるということです

スポンサードリンク

収入アップが不要という訳ではない

皆さんは年収100万円で貯蓄率90%を達成できると思いますか?

わんたくん
90%ってことは使えるのは年間で10万円か、、、絶対に無理だね(笑)
ワンコ先生
貯蓄率アップにはある程度収入アップを目指すことも大切だよ
最終的な結論としては、収入アップも貯蓄率アップも両方追求すべきということです
しかし、それでは道しるべにならないと思うので、どれくらいを目指せばいいのか計算する方法をご紹介します
1 あなたが幸せになれる最低限の支出
2 リタイアしたい年齢または何年後にリタイアしたいのか
この二つを決めることができれば必要な貯蓄率と収入額が分かります
仮に1を200万、2を10年としてシミュレーションしてみましょう
10年でのリタイアを目指す場合、投資リターンによって多少ばらつきはありますが、概ね65%の貯蓄率が必要になります
1が200万なので、65%貯蓄して200万残る手取り収入を目指すことになります
したがって、
必要手取額=200➗(1ー65%)
となり、約570万の手取り収入が必要だということが分かります
この手取りをサラリーマンの収入だけで達成するには約800万の年収を目指す必要があることもここで分かります
ワンコ先生
サラリーマンのってところが味噌だね😄
副業したり、共働きを活用して手取りを増やせば年収800万も要らないです
このシミュレーションを通じて、自分の人生設計に活かすことができます
転職を検討したり、固定費を見直して貯蓄率アップを計るきっかけになるかもしれません
私のブログを見て、一人でも人生が好転すれば嬉しいです
〜We can FIRE〜
スポンサードリンク