死なないためのお金を確保しよう

どうも、アイクです😆

先日、資産運用は資産形成初期から行うべきという趣旨の記事を執筆しました
しかし、それよりも先に用意しなければならないお金があります
それは、生活防衛費です

わんたくん
普通のお金といったい何が違うの?
ワンコ先生
生活防衛費っていうのはまさに字のごとく有事の際に生活を守るために備えておくお金だよ
生活防衛費があるかないかで、人生を歩む難易度は大きく変化します
それでは、解説していきます
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生活防衛費は資産買い増し用のキャッシュとは違う

わんたくん
株価が大暴落したから貯めてた生活防衛費で買い増すぞ!!
まず、生活防衛費というのは、浪費したり資産を買うためのお金ではありません
生活防衛費とは、例えば東日本大震災に襲われて、公共インフラやネットなどが全てストップして、仕事による収入も得られなくなったときに使うお金です

まさに、有事の際に生き残るためのお金です
このお金は一度も使われずに口座に眠っていてくれればそれがベストなのです

間違っても浪費などに使うことの無いようにしましょう

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生活防衛費は実店舗を持つ銀行に預けよう

わんたくん
基本使わない予定のお金なら利率の良いネット銀行に預けとこうかな🤔
ワンコ先生
ネット銀行はひょっとしたら有事の際に下ろせない可能性があるから、店舗型の銀行にで預けたほうがより安心じゃないかな?
東日本大震災の際、銀行各社は預金通帳や実印が無くなってしまった人でも本人確認で預金を引き出せる措置を実施しています
他行の預金に預けた預金も下ろせたようなので、おそらく被災した際はネット銀行も預金を引き出すことはできると思います
しかし、対応が自行の後になることは容易に想像できますし、ネットが無いと銀行がそういった対応を開始したという情報が入ってきません
また、自分が普段利用していない銀行にどうしたらいいかなんて、相談しない人のほうが多いのではないでしょうか?

自分が利用している銀行の店舗が被災地に残っていたら、今後の対応について話を聞きに行きやすいですよね

そういった意味で、生活防衛費はネット銀行よりも実店舗型の銀行を利用しておいた方が万一の時に自分の家族を守る一助になると思います

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生活防衛費は普通預金に預けるべし

わんたくん
基本使わないなら、利率の良い定期預金を利用した方が良くない?
確かに、使わない予定のお金は、リスク資産や定期預金などを利用して少しでも増やしたいと思うのが当然かもしれません
しかし、定期預金だと有事の際に引き出せない可能性があります
当時、仙台銀行が他行での引き出し対応について文書を発簡した際も「定期預金については個別にご相談下さい」と記載しています
つまり、確実に引き出せる保証はないということです
また、生活防衛費は使う予定のないお金というよりは、いざというときに使う予定のお金です
いざというときが滅多に起こらないだけで、使う予定がないということではけしてありません
生活防衛費というものの意義を正しく認識して、最良の保管方法を検討しましょう(ちなみにタンス預金は津波で流されるかもしれないのでオススメしません)
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最速で生活費の3ヶ月分を確保しよう

生活防衛費にいくら必要なのか
それは、各家庭の考え方によってまちまちですが、一つの目安として生活費の3ヶ月分は最低でも確保するようにしましょう

震災の場合を考えると一年分くらいは確保したいところですが、一先ず3ヶ月分あれば、後は資産運用しながら少しずつ貯めても良いかなと考えています

ワンコ先生
まず起こらないことにあまり神経質になってもストレスが溜まるだけだしね💦
何故3ヶ月分なのかというと、平時に働けなくなって退職したとき、失業給付金が支払われるまで約3ヶ月のタイムラグがあるからです
これが正解というわけではありませんが、参考になれば幸いです
私のブログを見て、一人でも人生が好転すれば嬉しいです
〜We can FIRE〜
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