どうも、アイクです😆
今日は、投資初心者がつみたてNISAとiDeCoのどちらから始めればいいのかについて解説します😄
この記事を読めば
1 つみたてNISAとiDeCoそれぞれのメリット・デメリット
2 投資初心者はどちらから取り組むべきか
について読者なりの答えが出せると思っています。
それではいってみましょう💪
つみたてNISAとiDeCo共通のメリット
つみたてNISAとiDeCoはどちらも、国が私たち国民が積極的に資産運用の世界に身を投じて自分の力で資産を築くことを目指して創られたお得な制度です。
それぞれに特徴はあるのですが、先ずは共通のメリットを確認しましょう。
投資の利益が非課税になる
通常、株式や債券投資で利益を得ると、それが配当金などのインカムゲインであっても、売買益によるキャピタルゲインであっても利益に対して約2割の税金が取られます。
NISAやiDeCoを利用して投資すると、この税金が全額免除されます。
つみたてNISAのすべての枠を使い切って年利5%で運用した場合、約260万円の節税になります。
ボッタクリ投資信託が予め排除されている
投資先は企業や国の数だけありますし、それらを組み合わせた投資信託ならその組み合わせはまさに無限大です。
そして、その中には買った時点で負けがほぼ確定してしまうボッタクリ商品が存在します。
つみたてNISAやiDeCoでは、その無数にある投資信託の中で、あからさまなボッタクリ商品にはそもそも投資できなくなっているので、投資初心者でもある程度結果を残せるようになっています。
つみたてNISAのメリット〜途中売却できる〜
これは、つみたてNISAのメリットというよりiDeCoのデメリットなんですけど、iDeCoは基本的に60歳まで資産を引き出せません。
対してNISAは、普通の投資と同様に、必要に応じて売却することが可能です。
つまり、NISAは単純に利益が非課税になるだけの制度なので、投資家には全くデメリットはないと言えるわけです。
iDeCoのメリット〜利益以外の節税ポイントが盛り沢山〜
iDeCoは、正式名称を個人型確定拠出年金というように年金の一種として創られた制度です。
そのため、基本的に途中で解約するということは想定されておらず、資産が長期的に拘束されるというデメリットがあります。
投じた資産(掛け金)が全額所得控除になる
受け取り方を選べる
といったメリットがあります。
特に掛け金が全額所得控除になるというメリットは絶大で、概ね掛け金の20〜30%くらいの税金が帰ってきます。
先ずはつみたてNISAから始めよう
つみたてNISAとiDeCoにそれぞれどんなメリットがあるのかは分かっていただけたと思います。
それらを踏まえて、どちらから始めるべきなのか。
年齢や収入状況などによって答えは変わるのですが、私としてはつみたてNISAからのスタートを推奨します。
やはり自分のリスク許容度すら分からない投資初心者にとって、60歳まで資金拘束されるというのは非常にハイリスクだと考えるからです。
また、資産運用の方法は株式や債券だけではありません。
人によっては、FXなどのトレードや不動産投資の方が合っている人もいるでしょう。
それに気づいた時に、資産がiDeCoや保険などで拘束されていると、始める第一歩を踏み出すことが出来なくなります。
つみたてNISAははっきり言ってデメリットゼロの優秀な制度であり、必要に応じて柔軟な対応が取れるので、いざとなれば辞められるというのは非常に投資初心者がとっつきやすいポイントだと思います。
まとめ 家計をチェックして適切に制度を活用しよう
この記事では
1 つみたてNISAとiDeCoのメリットデメリット
2 投資初心者はつみたてNISAから始めるべき
この2点について解説しました。
私の立場ではつみたてNISAを推奨したものの、例えば
「日々の生活には全く困っておらず、少しでも負けにくいものに投資できれば資金拘束は問題ではない」
という人にとっては、iDeCoだけやって税金の控除を受けるのも有りかもしれません。
人によっては、つみたてNISAとiDeCoを併用して年間30万円だけ積み立てるという人もいるでしょう。
つまり、完全な正解は無いんです。
とはいえ、自分なりの正解を導くには実際に資産運用を始めて経験を積んだ方が早いし正確に答えが出せると思います。
そういう時にiDeCoから始めると、あとからつみたてNISAに切り替えたいと思っても、投じていた資金については60歳まで引き出せませんので、とりあえず始めるならつみたてNISAがおすすめというのが当ブログの答えになります。
私のブログを見て、一人でも人生が好転すれば嬉しいです
〜We can FIRE〜