【株式と債券】金融用語を分かりやすく解説しますシリーズ

どうも、トータルライフコーディネーターののアイクです😆

今回は久しぶりの、金融用語を分かりやすく解説しますシリーズになります。

先日投稿した記事で債権について触れたのですが、「そういえばまだ解説してなかったな🤔」というわけで、今回記事にさせていただきました。

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この記事では
1 株式とは何か
2 債権とは何か
3 株式と債券の違い
について解説します。

この記事を読めば、きっとあなたの金融リテラシーは向上して、経済ニュースなどへの関心が高まり、知識の無い周囲の人よりも早く適切な行動を取れるようになります。

それではいってみましょう💪

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株式とは何か

株式とは、企業に出資した人が企業から貰える証書のことを言います。

ここでは、
1 株式のメリット・デメリット
2 株式を購入する方法
について一つずつ解説します。

株式のメリット・デメリット

企業サイドからすると、何か大きい事業に挑戦したい時、借金をせずに資金を調達できるというメリットがあります。

その反面、株式を発行する企業の経営は、株主総会での多数決で決定されるため、自分の思い通りの経営ができなかったり、株式総数の51%を買い占められて企業を乗っ取られるなどのリスクがあります。

私たち投資家サイドは、出資先が上げた利益などから配当金を得られたり、将来的に企業価値が上がって出資したときの金額よりも高く売却できるというメリットがあります。

その反面、株式はあくまで出資であり貸付けではないことから、企業には配当金を支払う義務がないため、配当金が減る減配や完全に無くなる無配リスクが存在します。

更に、企業価値も必ず上がるとは限りません。

経営に失敗すると株式の価値が買ったときよりも下がったり、最悪の場合無価値の紙切れになる恐れもあります。

株式を購入する方法

株式会社には、上場している企業としていない企業の2種類が存在し、それぞれ購入方法が異なります。

まず、上場している企業の場合は、手持ちの証券口座から購入することが出来ます。

反対に上場していない企業の場合は、株式を保有している人と交渉して売買しなくてはなりません。

前者は証券取引所の営業時間内であればいつでも購入できること、後者は積極的な売買が行われていないため企業価値よりも大幅に安いものが見つかる可能性があるというメリットがあります。

ワンコ先生
普通は上場している企業の株式しか取り扱わないから、非上場の企業については気にしなくても良いだろうね🤔
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債権とは何か

債権とは、国や企業がした借金のことを指します。

こちらは出資金である株式と違い、借りた側は必ず返済しなければなりません。

したがって、株式と比較するとリスクが低く、確実なリターンが見込めるというメリットがあります。

金利と債券価格の関係

次に、債券価格はどのような要因で変動するのか考えてみましょう。

債権は、契約時に「何円借り入れてそれに何%の利子をつけて返す」ということが決まっています。

つまり、契約した時点で最終的な収益が決まっているため、債権の価値が変動することに違和感を覚える方もおられるでしょう。

債権の価格は、これから貸し付ける債権と比較して得か損かではんだんされます。

1%の利息が付く債権が市場で売られていたとして、今から貸し付けた人には3%の利息が付くのであれば、債権を買うよりも新たに貸し付ける方が得なので、1%の債権を買いたい人がいなくなるため、需要と供給の関係で価格が下がっていきます。

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株式と債券の違い

株式と債権の最大の違いは、リターンの確実性にあります。

株式は、出資して企業のオーナーの一人になるので、企業が倒産したときは無価値になってしまいます。

一方、債権は借金なので、たとえ企業が倒産したとしても何らかの形でお金が入ってきます。

したがって、株式のほうが債権よりもハイリスクであり、そのため株式の方が利回りが高くなることが多いです。

また、株式と債権は価格の推移が逆に動くことが多く、株価が上がっていく局面では債券価格は下がり、逆に株価が暴落する局面では、皆が株式よりも低リスクな債権や金などを欲しがるため、債権の価格は上昇します。

そのため、資産運用する際は株式だけでなく、ある程度債権にも投資することで、ポートフォリオ全体の値動きが滑らかになり、安定した利益が見込めるようになります。

わんたくん
値動きが激しい代わりに利回りが大きい株式が剣なら債権は盾みたいなイメージだね🤔
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まとめ 両方の特性を活かしてポートフォリオを強化しよう

この記事では
1 株式とは何か
2 債権とは何か
3 株式と債券の違い
について解説しました。

一般的に株式は長期的に価格が上昇するものと言われています。

そのため、長期の資産運用は株式のみで良いとする投資家も少なくありません。

しかし、何度もお話したように未来は誰にも予測できません。

何があっても大丈夫なようにするには、株式の他にも保険として債権にも投資したり、更に強い保険として現金をある程度保有するという戦略が重要になってきます。

この投資配分のことをアセット・アロケーションというのですが、資産運用の勝敗はアセット・アロケーションで90%決まると言われるほど、アセット・アロケーションは重要な役割を持っています。

わんたくん
そんな大切なこと初心者には決められないよ💦
このように感じた方はご安心ください。
投資配分は後でいくらでも変更が効きますし、そもそも明確な正解があるわけではありません。
ワンコ先生
生活防衛費分の現金すら持たないとか、明らかな不正解はあるけどね💦
当ブログで勉強しつつ、自分のリスク許容度に見合ったアセット・アロケーションを見つけ、少しずつポートフォリオを完成させていきましょう。

当ブログでは、お金関係の他に、日々の生活を快適にするコツや健康に生活する手法など、読者の人生をトータルで改善する情報を提供していきます。

私のブログを見て、一人でも人生が好転すれば嬉しいです

〜We can FIRE〜

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