【今買うべき?】金利上昇に伴う不動産との付き合い方

どうも、トータルライフコーディネーターのアイクです😆

先日、情報収集していてこのようなニュースを発見しました。

日本の長期金利が0.025%上昇したことに伴い、大手銀行各社が軒並み住宅ローンの金利を0.05%引き上げたという内容になります。

これを受けてどう動くかは金融リテラシーの高さによって大きく変化すると思います。

この記事では
1 そもそも金利とは?
2 0.05%の上昇はどれくらいの影響があるの?
3 いま住宅を買うべきか否か
について解説します。

この記事を読めば、あなたの金融リテラシーが向上してニュースの内容なども深く理解出来るようになりますし、賃貸にすべきか戸建てにすべきか自分なりの考えを持てるようになります。

ワンコ先生
自分で考えられるように知識を付けると、悪徳業者にも騙されなくなるよ💪
それではいってみましょう💪
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そもそも金利とは?

先ずは、経済の基本中の基本である金利についておさらいしましょう。

金利とは、お金を借りた相手に対して「何%追加して返します」というもので借金の場合は利子、私たちの預金に付区場合は利息と呼びます。

わんたくん
僕たちの預金への利息も0.05%増えるってこと!?
ワンコ先生
預金は貸し手と借り手の需要と供給で決まるから、長期金利が上がったからといって全ての金利が上がるわけじゃないよ😭
今回ニュースになっている長期金利とは、国が発行している国債という国の借金のうち、返済期間が1年以上のものに付けられている金利を指します。
特に、10年もの国債に付けられる金利は、住宅ローン金利にも強く影響します。
ワンコ先生
因みに今回、長期金利は0.15%から0.175%へ上昇したよ🤔
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0.05%の上昇はどれくらいの影響があるの?

わんたくん
金利が上がったってことは、ローンの返済額が増えるんだよね?
実際どれくらい変わるの?💦
このような疑問を抱く方は少なくないでしょう。
仮に、三千万円の融資を受け、ボーナス払いなしの35年ローンを組んだ場合の支払総額は
金利が1%の時 35,560,000円
1.5%の時 35,860,000円
となり、約三十万円の支払い増となります。
三千万円に対しての三十万円だと大した額では無いと感じる方もおられるでしょうが、三十万円という数字は、年収600〜700万程度の方の手取り月収に相当します。
金額の大小に惑わされないようにしましょう。
なお、既に住宅ローンを全期間固定金利で借りている人は、今回の長期金利上昇の影響を受けません。
わんたくん
景気がどうなろうと支払総額が変わらないのは、メリットでもありデメリットでもあるんだね🤔
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いま住宅を買うべきか否か

ここで、おそらく皆さんが最も気になる問題てある、住宅を今買うべきかどうかについて解説します。

私の結論としては
1 浪費と割り切り、損しても良いなら買い
2 損をしたくない気持ちが少しでもあるなら買わない
となります。

一つずつ解説します。

浪費と割り切り、損しても良いなら買い

私は、浪費の中にこそ人生を豊かにするヒントが眠っていると考えています。

マイホームは賃貸と違って自分の好きな間取りや好きな設備を取り入れることが出来ますし、戸建てなら周りを気にせずのびのびと生活することも可能です。

そのため、下で解説する理由を承知の上で、それでも人生を豊かにするためにマイホームを持ちたいのなら是非とも買うべきです。

わんたくん
後から振り返ったら、ローンの金利は今が最低だったってこともあり得るしね🤔
注意点として
「自分は本当に人生を豊かにするために買おうとしているのか」
「実は見栄だったり、マイホームを持って一人前といった固定観念に縛られているだけじゃないのか」
こういった点についてよくよく考えてから行動に移すべきです。
住宅の購入は、ほとんどの人にとって人生で最も高価な買い物となります。
成功すれば豊かな人生を手に入れることができる反面、失敗すると人生を破滅させる威力があります。
繰り返しますが、自分が見栄や常識などに縛られていないのか、本当に必要なのかを十分に見定めるから購入するようにしてください。

損をしたくない気持ちが少しでもあるなら買わない

買わないとした理由は、今買うと金銭的に損をする可能性が高いためです。

今回の長期金利の上昇が一時的なものでなかった場合、今は株式市場に流れているお金が債券市場に流れ込み、景気が冷え込む可能性が高いです。

ワンコ先生
これについては別記事で解説しますね👍

また、景気が後退し、併せて住宅ローンの金利が今後も上昇を続ければ、自然と高額な家を買える人が減っていくため、住宅価格の下落することが見込めます。

わんたくん
安く買えたほうが良いよね😆

そして、仮に長期金利が上昇しなかったとしても、これ以上下がる余地はほとんど無いため、今まで以上に住宅市場が活発化して価格が上がるとは思えません。

つまり、あくまで予想ですが、これ以上住宅価格の大幅な上昇はなく、短・中期的には下がるだけということです。

以上のことから、金銭的に損をしたくない人や、安定した大企業や公務員のような長期的に安定した収入が期待できる方以外は、今は買わない方が懸命ではないでしょうか🤔

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まとめ 慎重に慎重を期して80点を確実に取りに行こう

この記事では
1 そもそも金利とは?
2 0.05%の上昇はどれくらいの影響があるの?
3 いま住宅を買うべきか否か
について解説しました。

住宅の購入か賃貸かという問題は、各所で度々議論されていますが、結局はあなた自身が決定しなければならない問題です。

私や他の専門家が買うべき買わないべきとそれぞれ主張したとしても、それが正解であるかは誰にも分かりませんし、予想が外れてあなたが金銭的に損失を被ったからといって、誰も責任とってはくれないからです。

また、購入する方は、どんな面でも完璧を求めすぎないことをおすすめします。

設備が良くて立地が良くて安い家なんて絶対にありませんし、どんなにこだわった家でも形あるものはいずれ古くなっていくからです。

色々な意見を参考にしつつ必ず抑えたいポイントに絞って、80点を確実に取りにいくことを意識したほうが何事も大きな失敗には繋がり辛いと思います。

当ブログでは、お金関係の他に、日々の生活を快適にするコツや健康に生活する手法など、読者の人生をトータルで改善する情報を提供していきます。

私のブログを見て、一人でも人生が好転すれば嬉しいです

〜We can FIRE〜

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