どうも、アイクです😆
突然ですが、
r>g
この不等式を見たことはありますか?
フランスの経済学者トマ・ピケティ氏が書いた「21世紀の資本」という書籍で提唱した概念で、rが給与所得の増加率、gが経済成長率になります。
どういうことかというと、経済の成長により、株価などの増加の方が給与の増加よりも大きくなり、投資家と労働者の格差が広がり続けるということを意味しています😱
1 日本の給与所得の現状と未来
2 企業の利益還元の現実
3 投資家側に行く方法は非常に簡単
4 貯蓄のみは日本円への集中投資に過ぎない
について解説します。
日本の給与所得の現状と未来
残念ながら、私たち日本のサラリーマンの手取り年収は、これからも下がり続ける可能性が非常に高いです。
少子高齢化により社会保険料は増額され続ける
なんて言う政治家は、ほぼ確実に選挙に落ちるだろうしね😅
財政の健全化に増税は避けられない?
我が国の借金額が途方も無い金額になっていることは皆さんご存知だと思います。
いつかはこの借金を減らして財政を健全にしなければなりません。
では、どうやって借金を減らすのかというと、基本的には公共事業などの支出を減らして、増税により収入を増やすことになります。
企業の利益還元の現実
日本では、昔から会社は従業員のもので、会社は定年退職まで従業員を養うものだという考えが強く根付いていました。
しかし、時代は変わり今では投資家資本を獲得するために株主還元を意識する日本企業が増加しています。
実際に、企業が株主に支払う配当金の金額はここ6年で2倍になっています!
これは日本特有のものでは無く、むしろ資本主義のスタンダードにやっと日本も追いついてきたという方が正しいです。
資本主義において、企業とは出資している株主のものであり、企業の利益はリスクをより負っている者から優先的に配分されます。
こんな状況では、冒頭にあるr>gのとおり、投資して配当金を得てきた人と、ひたすら仕事に明け暮れてきた人との格差がどんどん広がっていることは自明の理ともいえるわけです🤔
投資家側に行く方法は非常に簡単
1 証券口座を開設する
2 証券口座にお金を移動する
3 資産を買う
ただこれだけです。
どうも、アイクです😆 最近は資産運用に興味を持ち、投資に関する書籍を手に取る方が増えてきているように思います 近年、つみたてNISAの推奨商品にアクティブファンドがほとんど入っていないこともあり、アクティブファン[…]
貯蓄のみは日本円への集中投資に過ぎない
1 経済が成長し続ける
2 配当金は支払われ続ける
ということに賭けたギャンブルであると言えなくはありません。
俺はそんな危険な行為には参加しないぞ😝
1 銀行金利を超えて物の値段が上がる(インフレする)ことはない
2 今後極端に円高や円安になることはない
ということに賭けているということがいえます。
まとめ 適正なリスクを取ってあらゆる未来に備えよう
この記事では
1 日本の給与所得の現状と未来
2 企業の利益還元の現実
3 投資家側に行く方法は非常に簡単
4 貯蓄のみは日本円への集中投資に過ぎない
について解説しました。
この記事を読んで「今すぐ全財産を投資信託にブチ込むぜ!!」なんて方がいたらちょっと落ち着いてください💦
全てをリスク資産に預けるというのは、全てを銀行の預金口座にあずけてしまうのと本質的に変わりません。
誰にも分からない遠い未来において少しでも安全に資産を守る方法は、分散投資しかありません。
円預金も持つし、円建ての投資もするし、外貨建てで全世界に分散投資もする。
こういうスタンスがあらゆる未来に備えるためには必要になります。
残念ながら、それぞれにどのくらい投資するか、明確な正解を提示することは不可能です。
当ブログで勉強して、各人で答えを出していきましょう。
どうも、トータルライフコーディネーターのアイクです😆 資産運用をしている人の9割はいずれ大負けして市場から退場してしまうと言われています。 その原因は、自身のリスク許容度を把握せずに投資をしているからです。 […]
上の記事を読んでもらえば、きっと参考になるはずです。
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