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当ブログでは、2021年10月より配当金狙いで日本の個別株への投資をスタートさせました。
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- なぜ投資することにしたのか
- 企業分析ではどんな点を見ているのか
ということが分かるようになるはずです。
注意点としては、「私の分析手法が必ずしも正解ではない」ということです。
盲信するのではなく、一つの参考として、自分のやり方を見つけていってください👍
この記事では
- 住友大阪セメントの事業内容と成績
- 同社の財務状況及び配当金など
について解説していきます。
それではいってみましょう。
住友大阪セメントの概要
企業情報
住友大阪セメントは、東京都千代田区に本社があるセメントの製造販売がメインの企業です。
創業100年以上の老舗で、セメント関連事業では国内第3位の規模を持つ大手企業になります。
セメント事業の他には
- 鉱物を採掘する鉱産品事業
- コンクリート構造物の保守整備などを行う建材事業
- その他半導体やリチウムイオン電池の開発
など様々な事業を展開しています。
また、最近はSDGsやサスティナブルな取り組みにも積極的で、2050年まてに排出する二酸化炭素をゼロにすると謳っています。
直近の事業成績
それでは、最近の事業成績を見ていきましょう🤔
※資料はIRBANK様より引用させていただきました。
ここ10年ほどは右肩上がりの売上を記録してきましたが、今年度は一気に2割以上の減収となる予想です💦
減収の理由としては
- 新型コロナにより工事の着工件数などが減少したことで国内のセメント需要が減少した
- 原油の高騰によりコストが増加した
上記2点が主なものになります。
また、利益率についても今年度予想は4.5%ほどで、2016年以降右肩下がりな傾向にあります。
現在、サスティナブルな事業を営むためにセメントの製造ラインなどの見直しを図っており、その投資コストが嵩んでいることも利益率を押し下げています。
一株当たりの利益を示すEPSもここ数年は全盛期の60%程度に下落しています。
しかし、後述する配当金の額を考えると十分に高い利益を上げているとも言えます。
今後の展望について
ここ数年は、国内のセメント需要の低下や二酸化炭素排出を抑える取組など、住友大阪セメントにとっては逆風が吹いていると言えます。
しかし、上下水道管やトンネルを始めとした社会インフラにはセメントが不可欠であることから、需要の下限は底堅いと予想されます。
同社の財務状況及び配当金など
配当金について〜増配余地はある〜
住友大阪セメントの2021年度予想配当金は120円(配当利回り3.69%)となっています。

改善を続ける好財務体質


まとめ 底堅い需要と好財務から投資適格と判断
この記事では
- 住友大阪セメントの事業内容と成績
- 同社の財務状況及び配当金など
について解説しました。
私はここまての企業分析から
- セメント事業は今後も継続的な需要が見込める
- 半導体製造など成長が期待できる事業も持っている
- 好財務なため当面の倒産リスクは低い
と考え、投資することにしました。
高配当株ポートフォリオを生涯配当金を産み続けてくれる強固なものにするためには
- 需要が残り続ける事業形態をもつ企業
- 経営状況を改善し続けている企業
などに投資する必要があります。
つまり、大企業やシェアNo.1の企業である必要は必ずしもないということです。
住友大阪セメントの企業分析はここまでとします。
また新情報が入り次第更新していきますので楽しみにお待ち下さい。
他にも分析してほしい銘柄があればメッセージいただければ嬉しいです😄
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