【好財務インフラ企業】住友大阪セメントに投資する3つの理由

どうも、アイクです😆

当ブログでは、2021年10月より配当金狙いで日本の個別株への投資をスタートさせました。

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ワンコ先生
公開している株を買えば必ず勝てるわけではありません。
わんたくん
投資は常に自己責任だよ💡
とはいえ、高配当株ポートフォリオを組むにあたり、どのように考え、分析しているのかが分からなければ、投資初心者が最初の一歩を踏み出すことは難しいでしょう。
そこで、これから私がポートフォリオに加えた企業をシリーズ化してご紹介することにしました😄
これらの記事を読めば
  1. なぜ投資することにしたのか
  2. 企業分析ではどんな点を見ているのか

ということが分かるようになるはずです。

注意点としては、「私の分析手法が必ずしも正解ではない」ということです。

盲信するのではなく、一つの参考として、自分のやり方を見つけていってください👍

この記事では

  1. 住友大阪セメントの事業内容と成績
  2. 同社の財務状況及び配当金など

について解説していきます。

それではいってみましょう。

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住友大阪セメントの概要

企業情報

住友大阪セメントは、東京都千代田区に本社があるセメントの製造販売がメインの企業です。

創業100年以上の老舗で、セメント関連事業では国内第3位の規模を持つ大手企業になります。

セメント事業の他には

  1. 鉱物を採掘する鉱産品事業
  2. コンクリート構造物の保守整備などを行う建材事業
  3. その他半導体やリチウムイオン電池の開発

など様々な事業を展開しています。

ワンコ先生
他にも化粧品の材料とかも作ってるよ👀

また、最近はSDGsやサスティナブルな取り組みにも積極的で、2050年まてに排出する二酸化炭素をゼロにすると謳っています。

直近の事業成績

それでは、最近の事業成績を見ていきましょう🤔

※資料はIRBANK様より引用させていただきました。

ここ10年ほどは右肩上がりの売上を記録してきましたが、今年度は一気に2割以上の減収となる予想です💦

減収の理由としては

  1. 新型コロナにより工事の着工件数などが減少したことで国内のセメント需要が減少した
  2. 原油の高騰によりコストが増加した

上記2点が主なものになります。

また、利益率についても今年度予想は4.5%ほどで、2016年以降右肩下がりな傾向にあります。

現在、サスティナブルな事業を営むためにセメントの製造ラインなどの見直しを図っており、その投資コストが嵩んでいることも利益率を押し下げています。

一株当たりの利益を示すEPSもここ数年は全盛期の60%程度に下落しています。

しかし、後述する配当金の額を考えると十分に高い利益を上げているとも言えます。

ワンコ先生
2019年以降じわじわ上がってきてるのも良い材料といえるね😆

今後の展望について

ここ数年は、国内のセメント需要の低下や二酸化炭素排出を抑える取組など、住友大阪セメントにとっては逆風が吹いていると言えます。

しかし、上下水道管やトンネルを始めとした社会インフラにはセメントが不可欠であることから、需要の下限は底堅いと予想されます。

わんたくん
水道が要らなくなる未来なんてそうそうこないだろうね💡
ワンコ先生
途上国とかでもこれからどんどん必要になるだろうね😄
また、世界的に不足している半導体関連事業の需要増なども期待できますね🤔
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同社の財務状況及び配当金など

配当金について〜増配余地はある〜

住友大阪セメントの2021年度予想配当金は120円(配当利回り3.69%)となっています。

ワンコ先生
高配当株としてはそこまで配当利回りは高くないですね💦
しかし、記録がある2010年以降減配は一度もなく、積極的に増配を続けており配当金は10年で3倍に成長しています。
また、配当性向も50%ほどでまだまだ増配余地があることも分かりますね🤔
わんたくん
今から10年持ってれば配当利回り10%超えるかも🤩
ワンコ先生
完全に絵に描いた餅だね🤭
10年後に実利回り10%は流石に上手く行き過ぎかもしれませんが、配当意欲の強い住友大阪セメントなら、経営が傾かない限りある程度の増配は今後も見込めると考えます。
それでは経営が傾きそうかどうかを判断するために財務状況を見ていきましょう👍

改善を続ける好財務体質

自己資本比率は右肩上がりで、2020年度末時点で61.8%です。
自己資本比率が40%ある企業が10年以内に倒産する確率は3%と言われていることから、住友大阪セメントの倒産リスクはかなり低いといえるでしょう🤔
借金の返済もしっかりと行われており、有利子負債額は右肩下がりとなっています。
以上のことから、住友大阪セメントは良好な経営状況にあり、今後も今以上の配当が期待できる企業であると言えます。
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まとめ 底堅い需要と好財務から投資適格と判断

この記事では

  1. 住友大阪セメントの事業内容と成績
  2. 同社の財務状況及び配当金など

について解説しました。

私はここまての企業分析から

  1. セメント事業は今後も継続的な需要が見込める
  2. 半導体製造など成長が期待できる事業も持っている
  3. 好財務なため当面の倒産リスクは低い

と考え、投資することにしました。

高配当株ポートフォリオを生涯配当金を産み続けてくれる強固なものにするためには

  1. 需要が残り続ける事業形態をもつ企業
  2. 経営状況を改善し続けている企業

などに投資する必要があります。

つまり、大企業やシェアNo.1の企業である必要は必ずしもないということです。

ワンコ先生
今の大企業が50年後も大企業であるとは限らないからね💡
住友大阪セメントはたまたま世界的な大企業ですが、長期間にわたって安心して投資できる銘柄だと思います。
強いて不満な点を上げるなら配当利回りが3.69%とけして高くないことでしょうか😅
今後、原油高の影響などでさらに業績が悪化して株価が下がれば、配当利回りの高騰も期待できるので、定期的にウォッチしていきます👀

住友大阪セメントの企業分析はここまでとします。

また新情報が入り次第更新していきますので楽しみにお待ち下さい。

他にも分析してほしい銘柄があればメッセージいただければ嬉しいです😄

当ブログでは、お金関係の他に、日々の生活を快適にするコツや健康に生活する手法など、読者の人生をトータルで改善する情報を提供していきます。

私のブログを見て、一人でも人生が好転すれば嬉しいです

〜We can FIRE〜

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