自動車保険の保障は対人対物と弁護士特約だけでいい理由

どうも、アイクです😆

今日は自動車保険の保障内容を見直してみました。

結論から言うと、民間の自動車保険は
1 対人賠償 無制限
2 対物賠償 無制限
3 弁護士費用特約
この3つで良いと考えます。

わんたくん
いやいや、同乗者なんちゃらとかも絶対に必要でしょ💦中身知らんけど😵
この記事では
1 民間自動車保険に入る意味
2 つける必要のない保障
3 自動車関連リスクの正しい備え方

について解説します。

自動車を保有すると、生涯で約4千万もの支出になると言われています。

とはいっても、北国やど田舎など車が必須な地域に住んでいる人はいます。

この記事を読んで少しでも車関連の支出を抑えましょう。

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自賠責保険だけではリスクに備えられない

日本では、自動車を運転していて義務である自賠責保険の他に、民間の自動車保険に加入することは常識であるといえます。

しかし、その理由を正しく理解している人はどれくらいいるでしょうか🤔

わんたくん
自賠責保険では保障が足りないって聞いたことあるけど💦
ワンコ先生
そのへんは教習所でも習ったよね👍
自賠責保険では足らない、、、
それは確かにそのとおりなのですが、それでは自賠責保険の保障内容を熟知していますか?
わんたくん
なんかあったら任意保険を使うから考えたこともないや💦
殆どの人はこの状態だと思います。
自賠責保険の保障内容をザックリ説明すると
1 怪我させたら被害者一人あたり最大120万
2 障害が残ったら一人あたり75万〜4000万
3 死亡させたら一人あたり最大3000万
4 物損等には支払われない
これが自賠責保険の大体の内容です。
わんたくん
物損とか自損ではお金が出ないのか、、、
また、交通事故の賠償金は、人身傷害の場合下手をすると億を超えることもあるため自賠責保険では到底足りないことが分かります。
わんたくん
でも人身事故なんてまず起こさないし💦
そういう発生確率が低いけど、万一発生したら人生が終了してしまうことに備えるのが民間保険の役割です。
だからこそ、発生しても人生に影響が少ない特約を付けないように気を付けなければならないのです。
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特約はいるのかいらないのか

わんたくん
待ってました!搭乗者なんちゃらはいるの?いらないの?
わんたくんが言っているのは、人身傷害の一種である搭乗者障害特約ですね。
ズバリ不要です💪
まず、人身傷害は事故が発生したとき、過失割合に関係なく相手との示談交渉も経ずに先に自分の保険会社から治療費などを受け取れるという保障です。
搭乗者障害特約はこれに上乗せして、入院中1日あたりいくら又は一括でいくらというふうに支払われます。
ここまでが人身傷害と搭乗者障害特約の概要なのですが、怪我等の治療には、私達の9割以上が加入している最強の保険、健康保険を使うことができます。
健康保険が使えるということは、自己負担は3割以下、高額療養費制度も使えるので、ほとんどの人は一月あたり10万円も掛かりません。
仮に示談交渉に時間が掛かったとして、それであなたの家計は破綻してしまいますか?
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自動車保険に人身傷害などの特約を付けるかどうかは、上の記事を見てもらえば自分なりの答えが出せると思います。
自動車保険の特約は他にもたくさんありますが、全て搭乗者障害特約と同じ理由で不要と考えます。
保険の保障は、その事象が現時点で発生した時に家計が致命傷を負うのかどうかで考えるようにしましょう。
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弁護士費用特約だけは絶対に付けるべき

自動車保険の中で唯一付けるべき保険は弁護士費用特約です。

その理由は、信号待ちの時に追突されるなど、自身に全く責任のない事故の場合、保険会社は相手と交渉できないことが法律で決まっているからです。

事故処理のプロとの交渉を素人である私たち自身が行うことは非常に危険です。

明らかに責任がないのに、細かい言葉尻を取られて責任があるように処理されたり、場合によっては質の悪い加害者の相手をしなければなりません。

弁護士費用特約を付けておけば、そういう時でも保険会社に連絡すれば、あとは弁護士に全て丸投げできます。

また、特約を付けても数百円程度なので、リスクと見合っていると言えます。

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まとめ 特約は最小限に!車を手放すのが最適解

この記事では
1 民間の自動車保険に加入しなければならない理由
2 特約を付けるべきか
3 対人対物無制限以外に必要な保障は何か
について解説しました。

自動車保険や医療保険は、皆がよく考えず当たり前に加入していることが非常に多く、よく考えないから保険会社の言われるまま特約てんこ盛りになっていることが少なくありません。

また、保障内容が他の保険と被っていることもあります。
契約更新の機会などに一度よく見直してみると良いでしょう。

しかし、いくら自動車保険を見直しても、車を所有することで発生する費用の総額約4千万から見ると微々たるものです。

自動車保険を見直す前に、
自分には本当に車が必要なのか?
レンタカーやカーシェアリングでは駄目なのか?
について考えると良いでしょう。

人によってはタクシーを利用するほうが安上がりであることも少なくありません。

この記事に出会った縁で色々と考えてみましょう👍

私のブログを見て、一人でも人生が好転すれば嬉しいです

〜We can FIRE〜

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