つみたてNISAとiDeCoのどちらかしかできないならつみたてNISAを勧める理由

どうも、アイクです😆

先日、私の知人からつみたてNISAとiDeCoのどっちがより良いのかという質問を受けました🧐

その知人は、これまで特に資産形成に励んでいた訳ではなく、給料もけして高くはないためつみたてNISAとiDeCoの両方をやるのは経済的に厳しいという理由からどちらか一方にしたいそうです🌟

それに対して、私はつみたてNISAから始めるようにアドバイスしました😄

今日はその理由を解説していきます👍

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つみたてNISAとiDeCoの最大の違い

つみたてNISAとiDeCoは、どちらも利益に対して非課税であり、国が認めた比較的低リスクといえる投資信託に上限金額の中で投資出来るという点で共通しており、一般の方にはその違いがいまいちピンとこないものがあるかもしれません🤔

つみたてNISAとiDeCoの最大の違いは、途中で現金化出来るか否かというところにあります

つみたてNISAは、もともと国民に資産運用を根付かせることを目的にスタートしたもので、必要になれば途中で売却して現金化することが可能です😄

知人の場合、けして経済的に裕福なわけではありませんでしたので、最悪の場合の現金化も視野に入れてつみたてNISAを勧めることにしました

それに対して、iDeCoは国民年金と厚生年金を補填するためにスタートした制度なので、途中での売却は原則出来ません💦

一応脱退一時金を受給出来る制度はありますが、年金保険料の免除を受けていることや通算拠出期間が3年以下であることなど、かなりハードルが高いです💦
詳細は下記のiDeCo公式サイトで確認出来ますが、普通の人は途中で売却は出来ないとだけ覚えおけば充分です

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の加入者・運用指図者の方に、ご自身の加入資格の状況の変更があった場合や、掛金の変更…

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つみたてNISAは非課税枠の再利用が出来ないことに注意

つみたてNISAには毎年40万円の非課税枠が設けられています
ここで気をつけたいのは、一度、投資信託の購入に使った非課税枠は途中で売却しても復活しないということです

例えば、40万円分の投資信託をつみたてNISAの非課税枠を使って購入後、後に売却した場合、その年はもう非課税枠を使い切っているので新たにつみたてNISAで投資信託を購入することは出来ません😭

したがって、つみたてNISAも一度購入したら20年間は塩漬け(売却せずに放置する)しておくことが基本的な戦略になります🤔

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お金が必要なら躊躇なく売却するべき

上で、20年間は塩漬けと書きましたが、今、どうしてもお金が必要でつみたてNISA以外の資産がないのであれば躊躇なく売却しましょう😄

つみたてNISAには、当面使用する予定のない余剰資金を使っているはず(そうでないなら資産運用自体勧めません)でそのお金を使うタイミングが来たなら当然使うのが合理的となるからです

その場合、例えば損失確定になったとしても売却すべきだと私は考えています🤔
金融商品の未来の価格は誰にも予測不可能なものであり、もしかしたらそこから更に下がる可能性もあるからです😄

何が良くて何が悪いのかは結果論でしか語ることが出来ませんので、深く考えないほうが精神的によろしいと思います👍

知人にここまでのことを理解してくれたかは分かりませんが、私のブログを見て、一人でも人生が好転すれば嬉しいです

〜We can FIRE〜

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