つみたてNISAについておさらいしておこう

どうも、トータルライフコーディネーターのアイクです😆

当ブログでは、資産運用の方法としてつみたてNISAやiDeCoなどの非課税制度の活用を推奨しています。

他のブログやマネー雑誌などでも、資産運用の入口として上記の2つはよく推奨されていますが、皆さんはこれらのデメリットまでしっかりと理解していますか?

わんたくん
利益に課税されないならデメリットなんて無くない?
ワンコ先生
投資に限らずどんなものにもメリットとデメリットは存在するよ💦
見方を変えると、ちゃんとデメリットもあるからこそまともな運用手段であるとも言えます(デメリット無しの運用=詐欺だと思って良いです)。
この記事では
  1. つみたてNISAは投資初心者におすすめの投資手段
  2. つみたてNISAのメリット
  3. つみたてNISAのデメリット

について解説します。

この記事を読めば、つみたてNISAとの正しい向き合い方が分かるようになります。

それではいってみましょう💪

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つみたてNISAは初心者おすすめの運用手段

つみたてNISAとは、1年40万円を上限につみたてNISA枠を利用して購入した投資信託で得た利益が20年間非課税になるというものです。

仮に40万を年利5%で20年間運用すると66万円増えて約106万になります🌟

通常なら利益の66万円に対して約20%課税されるところが免除されるので、資産の最大化を狙うことが出来ます。

しかし、つみたてNISAが初心者におすすめな理由は他にあります。

わんたくん
つみたてNISAの方が普通に投資信託を買うより勝ちやすいわけではないってことだね👍
つみたてNISA枠で購入可能な投資信託は、金融庁が認めた長期投資に適した低コストのファンドがのみとなっています。
以前、別の記事で書きましたが、投資信託の殆どは検討に値しないゴミファンドです。
しかし、初心者にそれを見極めるのは容易ではないかもしれません。
ワンコ先生
この記事を見れば簡単に見極められるよ💪
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その見極めを金融庁が代わりにやってくれているので、大失敗はしづらくなっているというのがつみたてNISAが初心者におすすめできる理由です。
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つみたてNISAのメリット

つみたてNISAで購入できる投資信託は、金融庁がある程度ゴミファンドを間引いたもので、かつ運用して得られた利益が非課税となることは既に解説したとおりです。

その他に私が特につみたてNISAのメリットとしてご紹介したいのは

  1. 途中解約が可能なこと
  2. 自動的にドルコスト平均法が実践できること

以上の2点になります。

一つずつ解説します。

途中解約が可能なこと

個人的につみたてNISAの最大のメリットは、最悪の場合に解約することができるということです。

NISAとともにスタートし、最強の節税投資方法として上げられるiDeCoは、老後資金の確保が目的であるため、一度始めると資金を引き出すことができません。

ワンコ先生
それを補って余りあるメリットがあるんだけどね👍
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20年間積立投資を継続した場合、過去に損失が出ているパターンが殆どないとはいえ、今後もその通りになるとは限りません。

想定外の自体に備えられるという保険が効いているのは、投資初心者にとってはとっつきやすいのではないでしょうか🤔

自動的にドルコスト平均法が実践できること

初心者が資産運用に踏み出せない理由は、ズバリ損するのが怖いからです。

私も投資初心者のころは、可能な限り損をしない方法を探したものです。

投資初心者という人種は

  • リスクとは何なのか?
  • リスクとリターンの関係や適性なリスクを取るとはどういうことか?

この辺を全く理解していないために、すべての資産運用は破産と隣り合わせくらいのイメージを持っている人が驚くほどに沢山います。

リスクとリターンについてはココ!

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つみたてNISAは、定期的に一定の金額を自動積立されるようになっており、これはドルコスト平均法という概念に則ったものです。

ドルコスト平均法とは、日々価格が変動する投資信託を常に同じ金額だけ買い付けることを言い、価格が高いときには少なく買い付け、安いときには沢山買い付けることになります。

わんたくん
毎月1万円つみたてなら、千円のときに10個買って、2千円のときには5個だけ買うってことだね😄
資産運用で勝ちたいのなら、なるべく安く買い付ける必要があります。
しかし、短期的な値動きは誰にも分かりませんし、長期的な値動きについても初心者にはとても読めるものではありません💦
ドルコスト平均法を使えば、高値掴みをしてしまったときには少なくしか買えず、暴落した底値付近で沢山買い付けることになるので投資信託の平均単価を下げることが出来ます。
ワンコ先生
100点満点のタイミングでは買えないけど、赤点にもならないって感覚だね😁
ドルコスト平均法については、その性質上必ず高値掴みをすることになるので、一括投資至上主義な意見など否定的な意見があることも確かです。
しかし、私は初心者が資産運用に慣れるまでは大損しないことに重きをおいたドルコスト平均法の方が良いと考えています。
平均点を拾いながら、徐々に値動きの大きさに慣れていきましょう😄
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つみたてNISAのデメリット

これからは、つみたてNISAのデメリットについて解説していきます。

まず、株式などの資産運用は利益が出ると約20%の税金が掛かります。

これが非課税になることがつみたてNISAの大きなメリットなのですが、通常の課税口座で買い付けた場合、1年通して最終的に損失が出た場合は、その損失を3年間繰り延べることかできます。

ワンコ先生
今年100万円負けたら、3年間は利益が100万円を超えるまでは非課税になるってことだね😄
これを損益通算というのですが、つみたてNISAはそもそも利益に税金が掛からないので損益通算が使えません。
私の場合、つみたてNISAと同時に米国株式などのETFも積み立てているのですが、つみたてNISAで損失が出ていてETFは利益が出た場合、ETFの税金はフルで納めなくてはなりません。
とはいえ、私の場合、米国のETFは一生売却せずに配当金を貰い続けることが目的の投資なので、3年間のうちに支払う税金は微々たるものです。
それに、未来は分からないとはいったものの、全世界や米国全土に20年という長期間も分散投資していれば、先ず大きく負けることはないと思われます。
したがって、このデメリットの影響で老後破産したり、人生が詰んでしまうことはないので、あまり深刻になる必要はないと考えます🤔
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まとめ お得な制度は最大限に活用しよう

この記事では
  1. つみたてNISAは投資初心者におすすめの投資手段
  2. つみたてNISAのメリット
  3. つみたてNISAのデメリット

について解説しました。

つみたてNISAには、損益通算ができないというデメリットはありますが、ぼったくり投資信託が選択肢から排除されていたり、ドルコスト平均法自動的積み立てるなど、誰でも平均点の投資ができるという大きなメリットがあります。

しかも、20年間積み立てを継続すればほとんどの場合で利益が出て、その利益は全額非課税というお得感満載の制度となっています。

個人的には、ふるさと納税と同じくらいやらない理由のない制度だと感じています。

また、資産運用に限らず物事を長期目線で考えるきっかけにもなると思いますので、この機会にぜひ口座開設してつみたてNISAを始めてみましょう😆

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