どうも、アイクです😆
今日は昨日に続いて、初心者向け資産運用のおさらいのします。
どうも、トータルライフコーディネーターのアイクです😆 当ブログでは、資産運用の方法としてつみたてNISAやiDeCoなどの非課税制度の活用を推奨しています。 他のブログやマネー雑誌などでも、資産運用の入口として上[…]
iDeCoは老後資金調達の最適解
iDeCoは豊かな老後を送るために国民年金や厚生年金の公的年金で足りない部分を補うことを目的に設立された私的年金です。
iDeCoで投資すると、通常は60歳まで資産を引き出せない代わりに、拠出した資産が全額所得控除されたり、受け取り時にも退職金控除が受けられるなど様々な税制メリットが得られます。
サラリーマンや公務員は高額を運用できない
iDeCoで拠出できる金額は、その人の職業などによって予め上限が決まっています。
- 個人事業主 68,000円
- サラリーマン&専業主婦 23,000円
- 公務員 12,000円
これが拠出金の上限となっています。
老後に必要な資金は、年金に追加で2000万必要と言われていますが、サラリーマンがiDeCoで2000万円を貯めるには、限度額まで積み立てたとしても約30年の年月が必要になります。
公務員にいたっては42年も掛かるため、60歳定年だとしたら大卒の公務員は1年目からiDeCoを始めても老後資金を貯めることはできません😅
この、拠出可能額の少なさと60歳まで資金拘束をを受けることが、iDeCoのもつ数少ない弱点といえます。
年金保険に入るくらいならiDeCoを始めよう
老後資金の調達法として、日本人は年金保険に入る人が多い印象です。
年金保険ならiDeCoと違って、途中解約さえしなければ一応元本保証がありますし、生命保険料控除の対象になるものなら節税効果もあります。
しかし、保険は家庭の事情などで保険料の支払いが厳しくなっても支払いをストップ出来ないというデメリットがあります。
保険料の支払いが出来ない場合は、解約して大幅な元本割れを許容するか、老後資金のために今を貧しく生きるかの二択を迫られることになります。